歌川 直広(うたがわ なおひろ、生没年不詳)は、江戸時代中期の浮世絵師。
歌川豊広の門人。歌川を称した。寛政(1789年 - 1801年)末期に肉筆美人画を描いた。現存する作品は極めて少ない。「橋上二美人の図」は貴重な1点であり、画風は極めて豊広風であるが、豊広も殆ど用いていない遠近法を使用していることは注目される。
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