松永 春門(まつなが はるかど、生没年不詳)は、江戸時代の浮世絵師。
鳥居清信の門人と思われるが不詳。元禄(1688年-1704年)から宝永(1704年-1711年)期に肉筆の役者絵「釣狐の図」を描いている。画風は鳥居清信風である。落款には「うき世絵師松永春門図」とある。釣狐とは歌舞伎における舞踊劇を指す所作事の1種であった。
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