ウジェーヌ・フロマンタン

ウジェーヌ・フロマンタン(Eugene Fromentin、1820年10月24日 - 1876年8月27日)は、フランスの小説家、画家。ラ・ロシェルで生まれた。フランス・ロマン主義時代後期に画家、評論家で活躍した。半自伝的小説の、『ドミニック Dominique』で名を残している。プルースト風心理描写のさきがけとされる。

最晩年(初版1876年)に出された代表作ベルギー・オランダ絵画(フランドル絵画で、著名な画家ではルーベンス、ファン・ダイクを扱う)紀行評論、『昔日の巨匠たち Les maîtres d'autrefois Belgique-Hollande』は、画壇、文壇で絶賛されただけでなく、1910年までに21版を重ねるほど、一般読者にも好評を博した。他に紀行文で、アルジェリア滞在記『サハラの夏 Un été dans le Sahara』とチュニジア滞在記『サヘルの一年 Une année dans le Sahel』がある。

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