国立西洋美術館
国立西洋美術館は印象派など19世紀から20世紀前半の絵画・彫刻を中心とする松方コレクションを基として、1959年に設立された。
松方幸次郎は20世紀初めにフランスで多くの美術品を収集したが、コレクションは第2次世界大戦後、フランス政府により敵国資産として差し押さえられていた。
松方コレクションが日本に返還される際の条件として、国立西洋美術館が建設されることになった。本館の設計はル・コルビュジエによるが、彼の弟子である前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が実施設計・監理に協力し完成した。
また新館は前川國男が設計した。なお、本館は、1998年に旧建設省による「公共建築百選」に選定されている。
現在は松方コレクションに加えてルネサンス期より20世紀初頭までの西洋絵画・彫刻作品の購入を進め、常設展示している。なかでも西洋のオールド・マスター(18世紀以前の画家)たちの作品を見ることができる美術館として、日本有数の存在である。
特にモネの作品を多数所蔵しているほか、ゴッホ、セザンヌ、クールベ、ドラクロワ、ゴーギャン、ランクレ、ミレー、マネ、ピサロ、ルノワール、シスレー、ロイスダールといった画家の作品を所蔵・展示している。
- 名称
- 国立西洋美術館
(こくりつせいようびじゅつかん)
- 所在地
- 〒110-0007
東京都台東区上野公園7-7
TEL:03-5777-8600
FAX:03-3828-5135
- 開館時間
- 9:30−17:30
※ただし、秋の企画展閉会日以降の開館日から春の企画展開催日までの開館期間中は9:30−17:00
毎週金曜日:9:30−18:00
入館は閉館の30分前までです。
- 休館日
毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館し、翌日の火曜日が休館
※年末年始(12月28日-翌年1月1日)
その他、臨時に開館・休館することがあります。
- 入場料
常設展
一般:420円
大学生:130円
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
企画展は別料金となります。また、企画展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
無料観覧日
毎月の第2、第4土曜日、文化の日(11月3日)
※常設展示のみ無料となります。
地図・アクセス »
- 展示画家
- アルプ
、アングル
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、エルンスト
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、カルロス
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、クノップフ
、クラナッハ
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、コルビュジエ
、コルヴィッツ
、コロー
、ゴッホ
、ゴヤ
、ゴーギャン
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