※2012年5月31日に閉館しました
富本憲吉記念館は奈良県生駒郡安堵町にある美術館。近代陶芸の父にして人間国宝の陶芸家、富本憲吉の生家を利用した個人美術館。1974年に開館した。
1974年に竣工した本館のほか、修復した江戸時代の建物2棟と移設した大正時代築の土蔵1棟が展示施設となっている。
収蔵品は富本憲吉作の色絵磁器など約500点で、それをローテーションで150点常設展示する。
富本 憲吉(とみもとけんきち 1886年 - 1963年)は日本の陶芸家。奈良県生駒郡安堵町出身。
色絵に加えて金銀を同時に焼き付けるという技法(金銀彩)を完成させ、羊歯文様等による独自の作陶様式を確立した。1955年2月15日、第1回の重要無形文化財技術指定保持者(人間国宝)に認定された。 1961年文化勲章受章。
TEL:0743-57-3300
毎週月曜・火曜
8月1-10日、12月21日-1月4日
大人 700円
中・高・大学生 500円
小学生 200円
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