酒蔵美術館

酒蔵美術館は、約100年前に建築された酒蔵の一部を改良し、アート・ギャラリー「ギャラリー玉村本店」として、日本画を中心とした玉村本店代々のコレクションを展示している。1996年に開館。

1805年創業の歴史をもつ地酒縁喜と志賀高原ビールの蔵元で、約100年前の酒蔵を再生した展示場には、伊藤深水福田平八郎山口華楊上村松篁など、酒が縁で当地を訪れた作家の作品が展示されている。

この地は、戦前から風光明媚なこともあり横山大観等が画室を構えたり、白州次郎・正子といった人々が保養に訪れたりした場所。無料の試飲コーナーや酒蔵見学コーナーがあり、味覚の楽しさも味わえる。

コレクションには、菊池契月の出世作「近藤重蔵」の六曲一双の大屏風や、伊東深水の信州のスケッチ、富田渓仙の「寿老人図」、土田麦僊の「群鶏」、岡部光邦の「赤不動」などがある。

名称
酒蔵美術館
(さかぐらびじゅつかん)
所在地
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏1163

TEL:0269-33-2155
FAX:0269-33-3135

開館時間
9:00~18:00
休館日

年中無休

入場料

無料

地図・アクセス »

展示画家
上村松篁伊東深水土田麦僊富田渓仙山口華楊横尾忠則福田平八郎菊池契月


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