三橋節子美術館

三橋節子美術館は滋賀県大津市の長等公園にある日本画家三橋節子の作品を展示している美術館。

草木を描いた初期の作品から「花折峠」「小女郎が池」「三井の晩鐘」「鬼子母神」など近江琵琶湖に伝わる民話を描いた後期の大作まで一同に展示する。ほか、愛用品や家族との写真等も展示し、節子の生涯を紹介する。

芸術作品制作スペースの「長等創作展示館」を併設している。

三橋 節子

三橋 節子(みつはし せつこ、1939年 - 1975年)日本画家。京都芸術大学美術学部出身。夫は日本画家の鈴木靖将。

1973年には利き手の右手を鎖骨の癌により手術で切断。その後は左手で創作を続けたが、不幸にも35歳の若さで癌の転移により他界した。画業に傾ける情熱は今なお作品に残されていて色あせていない。

晩年には地元近江の昔話を基にした作品を多く手がけた。翳りのあるタッチと幼子へのまなざしが大きな特徴。

名称
三橋節子美術館
(みつはしせつこびじゅつかん)
所在地
〒520-0035
滋賀県大津市小関町1-1

TEL:077-523-5101
FAX:077-523-5101

開館時間
9:00−17:00
休館日

月曜、祝日の翌日、年末年始

入場料

大人 210円
高大生 150円
小中生 100円

地図・アクセス »

展示画家
三橋節子


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