熊野古道なかへち美術館

熊野古道なかへち美術館(Kumanokodo Nakahechi Museum)(正式名称 田辺市立美術館分館 熊野古道なかへち美術館)は、和歌山県の熊野古道中辺路の近露近くの山々に囲まれた谷間に建つ近代的な公立美術館である。

旧称は中辺路町立熊野古道なかへち美術館。日本画家・野長瀬晩花と南画家・渡瀬凌雲の作品を中心とする郷土ゆかりの日本画家作品など1000点以上収蔵し、展示している。

熊野古道なかへち美術館 内部

美術館の建築設計は妹島和世。建物は、光が放出しているガラス箱のような特徴的な外観である。館内は展示室を囲むように回廊があり、裏側に休憩コーナーがある。

回廊とロビーは全面ガラス張りになっているので、そこで古道の美しい風景を眺めて過ごすこともできる。古道を歩く人々が気軽に立ち寄れるスポットである。

名称
熊野古道なかへち美術館
(くまのこどうなかへちびじゅつかん)
所在地
〒646-1402
和歌山県田辺市中辺路町近露892

TEL:0739-65-0390
FAX:0739-65-0393

開館時間
9:30−17:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日

月曜日(祝日・振替休日のときはその翌日)
祝日の翌日(土・日曜日を除く)
年末年始、展示替期間
※その他展示替え等のため臨時に休館することがあります。

入場料

一般 210円 (160円)
高校・大学生 150円 (120円)
小・中学生 100円 (70円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※特別展については、その都度料金を決定します。

地図・アクセス »

展示画家
妹島和世渡瀬凌雲野長瀬晩花


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