久保田一竹美術館は、幻の紋様染、辻が花を「一竹辻が花」として蘇らせた久保田一竹の作品を展示している美術館。富士山と河口湖を望むロケーションに1994年に開館。
久保田一竹は、1990年にはフランス芸術文化勲章シュヴァリエ章を、1993年に文化庁長官表彰を受賞した辻が花染めの第一人者。
本館は、一千年を超す「ひば(ひのき科)」を使ったピラミッド型の建築で、四季をテーマとした一竹辻が花の連作や、富士をテーマにした作品の他、櫛、蒔絵などの多彩な作品が展示されている。
新館は手積みによる琉球石灰岩の8本の円柱に支えられた回廊を持つ独創的な建築物。久保田一竹が永年に渡り収集してきた蜻蛉玉(とんぼだま)ギャラリー、開放的な雰囲気をもつカフェ、ミュージアム・ショップがある。
また自然の環境を活かしつつ、一流の専門家の手により作られた庭では、春から夏には、桜、つつじ、新緑の木々そして多種多様の高山植物、秋には紅葉、冬には荘厳な富士と、四季折々の彩りを楽しめる。
TEL:0555-76-8811
FAX:0555-76-8812
12月~3月 毎週水曜日(祭日の水曜日、及び1月の第1水曜日は開館)
12月26・27・28日
その他特に定める日
4月~11月…無休
一般 1,300円(1,200円)
大学生 1,100円(1,000円)
高校生 900円(800円)
小・中学生 500円(400円)
※( )内は15名様以上の団体同時ご入館の料金
※就学前のお子様は無料
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