小泉淳作美術館

小泉淳作美術館は北海道河西郡中札内村の「中札内美術村」内にある美術館。小泉淳作の作品を展示している。

対象物を目の前に、その存在を確かめようと執拗なまでの観察を繰り返す画伯にとって写生こそが全て。『新雪の鳥海山』『富良野岳』など、厳しい自然から教わる造形の妙を一本一本の山ひだに描き上げている。

京都・建仁寺[けんにんじ]の天井画「双龍図」の下絵となった小下図[こしたず]や、「新雪の鳥海山」「蕪」などの日本画作品を展示している。

小泉淳作

小泉淳作(こいずみ じゅんさく、1924年 - )は日本画家、陶芸家。特定の画壇に属さない独自の画風で知られる。

鎌倉市生まれ。政治家小泉策太郎の七男で、俳優小泉博は弟にあたる。山本丘人に師事し、1952年東京藝術大学日本画科を卒業。その後デザイナーとして活動し、陶芸家としても注目された。

その間も日本画を画き続けたが、日本画家として注目を浴びたのは1970年代半ばである。最近の重要な作品としては、建仁寺および建長寺の天井画がある。

名称
小泉淳作美術館
(こいずみじゅんさくびじゅつかん)
所在地
〒089-1366
北海道河西郡中札内村栄東5線

TEL:0120-012-666

開館時間
10:00-16:00
休館日

11月上旬-4月下旬(冬期休館)

入場料

一般 500円
小中学生 300円

地図・アクセス »

展示画家
小泉淳作

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