北野美術館(Kitano Museum of Art)は、長野県長野市にある美術館である。1968年開館。
長野県の建設会社である北野建設を経営する実業家、北野家が所有する収蔵美術品を公開するために美術館を設立。
日本画・洋画・彫刻・書・工芸・鎧兜等600点余を所蔵。特に横山大観《竹(六曲半双)》、下村観山《松(六曲半双)》や上村松園などの日本画、マルク・シャガール、岡鹿之助などの洋画は日本の近代絵画史上貴重な作品が数多く所蔵されているほか、海外巨匠の彫刻作品収集に力を注いでいる。
美術館設計は皇居新宮殿の基本設計をはじめ著名な作品を残した吉村順三。造園設計は作庭家・重森三玲による枯山水。開館時の館長は河北倫明。
また、長野市中心部に更に開放的で実験的なアートスペースとしての美術館を目指して開館された別館である、北野カルチュラルセンターを併設している。
TEL:026-282-3450
FAX:026-282-4757
月曜日(祝日の場合その翌日)
年末年始
一般 800円
高大生 500円
小中生 300円
※20名以上の団体2割引、100名以上の団体3割引
※障害者(手帳表示)半額
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