なかた美術館

なかた美術館は、広島県尾道市にある私立美術館。ナカタ・マックコーポレーションが運営する。

1997年2月、ナカタ・マックコーポレーション本社新築にあわせて、社長の中田貞雄(当時)が収集した絵画を展示するため開館。

日本では見る機会が少ない現代フランス画壇の巨匠ポール・アイズピリのコレクションをはじめ、ピカソルオーコロールノワールデュフィなど200点余りの洋画を収集・展示している。

また、日本の絵画では梅原龍三郎中川一政林武須田国太郎三岸節子らの作品を展示している。

館東側には散策できる日本庭園、1階にはレストランもあり、定期的に館内でミュージアムコンサートを開催している。

隔年で尾道の風景を描いた作品を紹介する「絵のまち尾道四季展」や、収蔵品をテーマごとに紹介するコレクション展を開催したりしている。

名称
なかた美術館(なかたびじゅつかん)
開館時間
9:00−17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日

月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
夏期・年末年始、展示替え日

TEL
0848-20-1218
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

一般 500円 (20名以上の団体 400円)
学生 100円

所在地
〒722-0012
広島県尾道市潮見町6番11号

なかた美術館 展示品

ポール・アイズピリのコレクション約30点

尾道を描いた作家
小林和作、中川一政、伊藤清永、高田誠、中根寛、鴨居令、ジャン・ピエール・カシニョール

その他
ピカソ、ルオー、デュフィ、ブラマンク、コロー、ルノワール、ユトリロ、キスリング、ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、梅原龍三郎、林武、須田国太郎、三岸節子

を展示している。

  • ポール・アイズピリ 《少年と小鳥》
  • ポール・アイズピリ 《サントロペの海》
  • ポール・アイズピリ 《尾道》
  • パブロ・ピカソ 《三人の裸婦》
  • ラウル・デュフィ 《バラ》
  • ジョルジオ・ルオー 《セザンヌへのオマージュ》
  • ジョルジオ・ルオー 《アトリエのソランジェの顔》
  • モーリス・ド・ブラマンク 《静物》

展示画家(なかた美術館)