永青文庫

永青文庫は、東京都文京区目白台にある、日本・東洋の古美術が中心の私立美術館である。目白台の閑静な住宅街のなかにある永青文庫は、旧侯爵細川家の所蔵品を保管展示するために設立された。一般公開されるようになったのは昭和47年(1972)からである。

旧熊本藩主細川家代々の宝物の他、「美術の殿様」と言われた16代当主・細川護立(ほそかわもりたつ、1883-1970)の収集品を多く含む。細川護立は、貴族院議員、国宝保存会会長などを務め、日本の文化財保護行政に多大な貢献をした人物である。

名称
永青文庫 (えいせいぶんこ)
開館時間
10:00−16:30 (入館は閉館の30分前まで)
休館日

月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
展示替期間、年末年始

TEL
03-3941-0850
関連サイト
公式サイト(外部リンク)
入場料

一般:600円(団体10名様以上:500円)
学生:400円
※障害者手帳をご提示の方、およびその介護者(1名)は無料
※特別展は別途

所在地
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1

アクセス

  • JR目白駅前より都営バス新宿駅西口行きにて、「椿山荘前」下車 徒歩5分
  • 東京メトロ 有楽町線「江戸川橋駅」下車 出口1aより徒歩15分
  • 東京メトロ 副都心線「雑司が谷駅」下車 出口3より徒歩15分

永青文庫 展示品

国宝

  • 太刀 銘豊後国行平作
  • 短刀 無銘正宗(名物庖丁正宗)
  • 短刀 銘則重
  • 刀 金象嵌銘光忠 光徳(花押)生駒讃岐守所持(生駒光忠)
  • 柏木兎螺鈿鞍(かしわみみずくらでん くら)
  • 時雨螺鈿鞍
  • 金銀錯狩猟文鏡(中国・戦国時代)
  • 金彩鳥獣雲文銅盤(前漢~後漢時代)

重要文化財

絵画

  • 絹本著色細川澄元像 狩野元信筆
  • 紙本著色長谷雄草紙
  • 紙本著色洋人奏楽図 六曲屏風(熊本県立美術館寄託)
  • 紙本墨画芦雁図(伝宮本武蔵筆) 六曲屏風(熊本県立美術館寄託)
  • 紙本墨画鵜図 宮本武蔵筆(熊本県立美術館寄託)
  • 紙本墨画紅梅鳩図 宮本武蔵筆(熊本県立美術館寄託)
  • 紙本著色落葉図 菱田春草筆 六曲屏風 1909年(熊本県立美術館寄託)
  • 絹本著色黒き猫図 菱田春草筆 1910年(熊本県立美術館寄託)
  • 髪 小林古径筆 絹本著色 1931年(熊本県立美術館寄託)

彫刻

  • 石造如来坐像(唐)
  • 石造菩薩半跏像(北魏)
  • 銅造如来坐像 台座に元嘉十四年五月一日韓謙造像の銘がある(中国・劉宋)

陶磁

  • 宋白地黒掻落牡丹文瓶(そう しろじくろかきおとし ぼたんもん へい)
  • 唐三彩花文大盤
  • 唐三彩花文盤

刀剣武具

  • 太刀 銘守家造
  • 破扇散鐔 無銘林又七
  • 春日野図鐔 銘城州伏見住金家
  • 毘沙門天図鐔 銘城州伏見住金家
  • 牟礼高松図鐔 銘利寿(花押)
  • 白糸威褄取鎧 兜付(しろいとおどしつまどりよろい かぶとつき)

書跡

  • 後深草天皇宸翰消息(十二月十日)
  • 織田信長自筆書状 十月二日 長岡与一郎宛
  • 伏波神祠詩巻 黄庭堅筆
  • 清拙正澄墨蹟 与鉗大冶蔵主法語
  • 楚石梵琦墨蹟 無我省吾心華室銘 至正丙午秋九月
  • 大休正念墨蹟 悼聖一国師状 (十二月九日)

考古資料

  • 銀胡人像 1箇・銀杯 3口 伝河南省洛陽金村出土
  • 嵌珠金銀錯斜格子文壺(かんしゅきんぎんさく しゃこうしもん こ)

歴史資料

  • 天球儀(渾天新図)(銅製)渋川春海、津田友正作

展示画家(永青文庫 )