信州新町美術館・有島生馬記念館

信州新町美術館は琅鶴湖畔にたたずむ、長野県信州新町にある美術館。有島生馬記念館信州新町化石博物館を併設している。昭和57年に開館。

所蔵作品は全て諸作家、篤志からの寄贈されたもので、近代日本画壇の代表作家の絵画や書、彫刻など2200点。

この中には近代水彩画壇の大家、赤城泰舒の作品450余点、昭和の北斎といわれる版画家小泉癸巳男の版画と版木の全て、200余点などがある。常設展示と年数回の特別展や企画展を開催して展示している。

有島生馬記念館は鎌倉の有島生馬の住居を移築したもの。常設展示と年数回の特別展や企画展を開催し、代表作や生馬ゆかりの品々を展示している。

有島 生馬

有島 生馬(ありしま いくま、本名・有島壬生馬、1882年 - 1974年)は、神奈川県横浜市出身の画家。号は雨東生、十月亭。小説家の有島武郎の弟であり、小説家の里見弴の兄。妻は原田熊雄の妹。

志賀直哉や児島喜久雄とは少年時代からの友人で、『白樺』創刊に参加し、代表作「蝙蝠の如く」を書いた。藤島武二のもとで洋画を学んだ。1936年 安井曽太郎らとともに一水会設立に参画。1964年 文化功労者。

名称
信州新町美術館・有島生馬記念館
(しんしゅうしんまちびじゅつかん ありしまいくまきねんかん)
所在地
〒381-2404
長野県上水内郡信州新町上条

TEL:026-262-3500
FAX:026-262-5181

開館時間
9:00~16:30
休館日

月曜日(祝祭日の場合、翌日休館)
祝日の翌日
年末年始

入場料

有島生馬記念館、信州新町化石博物館と共通
大人 500円
高校生 300円
小中学生 200円

地図・アクセス »

展示画家
中村琢二向井潤吉有島生馬木内克松村外次郎高田誠


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