パルミジャニーノ

(Parmigianino)

作品

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パルミジャニーノについて

パルミジャニーノ (Parmigianino、1503年1月11日パルマ - 1540年8月24日カザルマッジョーレ) は、マニエリスム初期、ローマなどで活躍したイタリアの画家。本名は、ジローラモ・フランチェスコ・マリア・マッツォーラ (Girolamo Francesco Maria Mazzola)。

ミケランジェロ・ダ・ヴィンチなどルネッサンスの影響を受けた。最も影響を受けているのはラファエロで、多くのスケッチの中でもラファエロのスケッチを残している事からもうかがい知れる。その時代からは想像も出来ないような独特な画風を持つパルミジャニーノの作品は、幻想的な物が多い。

生涯

2歳で父を亡くし、叔父に育てられると共に絵画を学んだ。

自画像でも数々の作品が残されているが、非常に顔立ちが良かった。同性愛者で有名であるパルミジャニーノは、亡くなる前は深く錬金術に没頭し、精神が危機的状況にあったとも伝えられている。そのため、晩年描かれている作品は年のわりには、老衰した自画像が残っている。

37歳の若さでこの世を去ったのはその時期に流行した赤痢のためと言われている。

代表作

  • 凸面鏡の自画像 1523年 - 1524年(ウィーン・美術史美術館)
  • 聖パウロの回心 1527年 - 1528年(ウィーン・美術史美術館)
  • 聖ヒエロニムスの幻視 1527年(ロンドン・ナショナルギャラリー)
  • 弓を作るキューピッド 1527年 - 1530年(ウィーン・美術史美術館)
  • 聖母子と幼児ヨハネ(薔薇の聖母) 1527年 - 1530年(ドレスデン・アルテ・マイスター絵画館)
  • 貴婦人の肖像(アンテア) 1535年(ナポリ・カポディモンテ美術館)
  • 長い首の聖母 1535年(フィレンツェ・ウフィツィ美術館)

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